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大学院留学 人権・政治学を学ぶ~国際機関で人権問題に取り組むために~

最終回 マンチェスター大学卒業

山口 悠佳さん

beoの留学サポートを利用して留学


留学分類:

大学院・MBA留学

​専攻名:

留学期間:

2017年9月~2018年9月

 

2017年度より、イギリス、マンチェスター大学の大学院(修士課程)、MA Human Rights-Political Sciences へご留学され、今年の9月にご帰国されたの山口さんから、留学レポートが届きました!いよいよ、こちらのレポートをもって山口さんの留学レポートは最終回となります。1年間のマンチェスター大学へのご留学を振り返って、今、感じていらっしゃることをお書きいただきました。ぜひ最後までご覧ください。

 

昨日、修士論文の結果と全学期の成績が発表され、無事に卒業が確定し修士課程を終える事ができました。

イギリスに発ったのが1年前だと思うとあっという間に感じます。

課題に追われる毎日で2学期の論文提出締め切りはコースメイトと学校に泊まり込みで論文執筆をしたことも今では懐かしく感じます。

イギリスの修士課程は1年間の分、勉強も大変でしたがその分得るものも大きかったです。

マンチェスター大学という多様性のある場所で色々な国からの留学生や同じ志を持つコースメイトと会えたことは私にとって、とても良い経験でした。 辛いことが合った時、コースメイトやフラットメイト、日本にいる友達に支えてもらって乗り切ることのできた留学生活でした。(写真は、そのフラットメイトたちと)


昔アメリカに住んでいたこともあり、最初はアメリカの大学院への進学を考えていたのですが、人権学の修士課程をイギリスで学んだことで新たな視点を得る事ができたと思います。

「人権」という概念は哲学や宗教学、社会学、政治学などと結びついています。
写真は市内のパブ
写真は市内のパブ

その為、どの国のコンテクストで考えるか、勉強をするかというのは理解に影響を与えると思います。苦手だった理論的思考を鍛えることもでき、留学中に問題解決能力やコミュニケーション能力も体得することができました。


マンチェスターはイギリスでも大きな都市の一つで大学から市内までも近いので留学にはおすすめの場所だと思います。

ロンドンほど都会ではないですが、欲しいものは市内で手に入るので困ることもありませんでした。学校の寮に住んでいたのでスーパーやレストランへのアクセスもよく、忙しい時はテイクアウトで食事を済ませていました。


今となっては「本当にイギリスにいたのかな?」という位現実味がないですが、毎日自分の興味のある分野に向き合い、勉強できたことは貴重な経験でした。

写真は1年分のノート
写真は1年分のノート

現在就職活動中ですが大学院で学んだことと結びつくような仕事を探しています。専門性を求められる為、修士号をもっていることが必須な所もあり、

自分の可能性を広げるため

にも、大学院で専門的に学ぶことは大切だと実感しています。


最後になりますがこの留学体験ブログを通じて他の学生の学校の様子や授業の内容などを知ることができ、自分自身にとっても良いアウトプットのプラットフォームになりました。

読んでいただきありがとうございました。


これから留学を考えている方も、留学中の方も健闘を心より応援しております。
 

見事、マンチェスター大学の修士号を取得され、ご卒業された山口さん。本当におめでとうございます!

1年のご留学の間に、大学での授業の様子や休暇の過ごし方、オンとオフの切り替えなど詳しくレポートしていただき、旅行先のドイツで「学び」を実感されたことや、大規模なストライキに巻き込まれたことなど、日本では経験できないような様々な事柄を発信していただきました。

ぜひ、マンチェスター大学、また、各イギリス大学へご留学をお考えの方は、1つずつ山口さんのレポートを読み返してみてください。現地でしかわからない貴重な情報もたくさん書いていただいています。 現在は就職活動中とのこと、ぜひマンチェスター大学でのご経験を活かし、新しい素敵なスタートを切ってくださいね。これからのご活躍を、beoスタッフ一同、心より応援しています!


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