イギリス留学の参考に。マンチェスター現地レポート:街と学生文化

訪問者別メニュー
留学をお考えの方へ
出願する方へ
教育機関・企業の方へ
大学の魅力
大学の概要
学校施設 / サービス
MAP & 街の紹介
現地レポート
スポーツ
音楽
グルメ
学生文化と街
おすすめスポット
学生寮
留学体験談
活躍する卒業生 / 就職情報
研究案内 / 社会貢献
教育水準
提携校一覧
Photo Gallery

資料請求、お問合せ

学生文化と街

マンチェスター 街と学生文化

Lizzy Attree (リィジー・アトリー)

赤レンガのマンチェスターは夏の陽によく映える。残念なことに実際に大学の学期中になる秋から初夏にかけては雨が降ることが多い。でもこの気候のおかげで、学生は勉強とパーティーに心置きなく専念できる。

最初はキャンパスの大きさと学生の多さに気おされてしまう学生もいるだろうけれど、私はマンチェスターでの学生生活をすごく楽しんだし、大学では今でも大事にしている多くの友達に出会った。マンチェスターとロンドンや東京との違いといえば、住み始めると、大きいはずの街がとても小さくてコンパクトなものに感じられることだ。基本的に生活に必要なものはほとんど徒歩圏内にあるし、夜になればナイトバスがつねに走り、安いタクシーもすぐにつかまる。私は大学生活の1年目にGrosvenor PlaceというUMISTとマンチェスターメトロポリタン大学に近い大学寮に住んでいた。この立地は、街のナイトライフを楽しみ、他の大学の学生と知り合うのにはもってこいの条件だった。

マンチェスターの街には学生がとても多くて、地元の人口よりも多いぐらいに思えた。このことは必ずしもよいことではないかもしれないけど、学生街に住むということは、バー、レストラン、クラブ、ファッション、政治、アート、本、音楽、、、学生の求めるあらゆるものが手に入るというこということでもある。

マンチェスターでの生活を楽しめるようになるのに、だいたい1年ぐらいがかかったのだけれど、ちょうど1年目の夏にIRAの爆破テロがあった。狙われたのはArndale Centreという趣味の悪い黄色のタイルが大不評だったショッピングモールで、幸いなことに死者がひとりもでなかったこの爆破のおかげで、ショッピング・モールは大きくリニューアルされた。2002年には英連邦競技会がマンチェスターで開催されたために、多くのスポーツ関連施設も再建設され、私がいる間にマンチェスターの街は大きな変貌をとげた。

DEMOSの統計によると、マンチェスターは、今ではイギリスで最もボヘミアンな(自由奔放で伝統にとらわれない)街とされている。ゲイ文化に対し好意的なところや、人種的多様性、人口一人当たりの特許申請数などをもとに評価されているらしい。

いずれにしてもマンチェスターは、昔から音楽、文化、商業活動の中心地だった。80年代後半以降のマンチェスターにかけて名づけられた「Mad-chester」と呼ばれる音楽ムーブメントは、マンチェスターという街の災難、産業化、貧困をけちらす“fuck-you”精神の賜物で、余波はマンチェスターのみにとどまらず、UK音楽シーン全体をよみがえらせた。

今のマンチェスターにおいて開発の先端である最もクールなエリアは、CastlefieldとNorthern quarterだ。この2つのエリアは夏に共同でミュージックフェスティバルを開催するので、試験期間後の時間をすごすにはおすすめだ。Salfordに新しくできたLowry Art Galleryもわざわざ出かけていく価値があるし、埠頭エリアは、運河とトラム線路をぬって、アドベンチャー探しに歩き回るのもおもしろい。

マンチェスターはイギリス国内旅行にはとてもアクセスのよい場所にある。ウェールズ、ブラッドフォード、リーズ、リバプール、ニュー・キャッスル、スコットランド、ミッドランド、ロンドンへ週末出かけていくのもいい気分転換になる。

私の寮の横には大きな空き地があったのだけれど、今ではオリンピックプールができていて、ちょうど北王立音楽カレッジの向かいに位置している。私は一度北王立音楽カレッジにクラシック・ピアニストを探しに歩いたことがある。「カリガリ博士」の無声映画に楽譜の読み上げを重ねるという実験的な上映法を予定していたところ、どたんばになって、ピアニストがキャンセルをしたためだ。

映画に関しては、マンチェスターの環境はすばらしい。マンチェスター大学映画会(MUFS =Manchester University Film Society)では、年間15ポンドの会員登録料で100以上の映画を観ることができ、この会は1997-8のイギリスのベスト大学映画会に選ばれている。私は映画委員会の一員として、年間プログラムのための映画評論を書いたり、スチール写真を集めたりしていた。コーナー・ハウスというすばらしい独立系映画館ではテーマ別の映画祭や、Q&Aセッション、ディベートなどが開催されている。また、毎年6月には英連邦映画祭も開かれている。

3年生の時には大学とウィトゥワース公園の間という天国のような場所に住んでいて、ウィトゥワース・アートギャラリーをよく訪れていた。ここには、ロンドンが注目するよりも先にNicola Hick(ニコラ・ヒック)の彫刻が展示されていた。ギャラリーは、伝統的な演劇から実験的な演劇まで上演するロイヤル・エクスチェンジ・シアターとコンタクト劇場の横にあって、繁栄するマンチェスター・カルチャーの中心のような場所だ。コンテンポラリーダンスを見るなら、ウィトゥワース・ストリートにあるグルーン・ルームも足を運ぶ価値がある。最近では大都市博物館(Urbis Museum)もオープンして、早くマンチェスターに戻って、様々な場所を訪れるのが待ち遠しい。

 

マンチェスター大学(イギリス留学)TOP | 個人情報の取扱いについて | このサイトについて | お問合せ | イベント情報 | サイトマップ |
Copyright © 2008 beo All Rights Reserved.